性病の感染経路はどこから?!誰でもするあの行為も感染の原因に

性病を予防していくためには、感染経路について正しく理解しておく必要があります。

同じ性行為であっても、性行為をした相手や場所によって感染リスクは変わってきます。

性病の感染経路を把握して、性病予防に役立たせていくことが重要です。

本記事を読むことで、下記の内容について理解を深められます。

  • 性病の感染経路
  • 性病の種類
  • 性病にかかった際のリスク
  • 性病の検査方法
  • 性病に感染しないための予防方法

上記内容について詳細を把握したい方は、ぜひ一読してみてください。

他にも性病の検査費用は?安く手軽な検査方法や治療法について気になる方はこちらの記事も合わせてご覧ください。

1、性病の感染経路を知る前に!

性病の感染経路を知る前に、性病の概要と感染方法について確認していきましょう。

(1)性病とは

性病とは性行為によって感染する病気の総称です。

性行為には、オーラルセックスやアナルセックスも含まれます。

日本ではクラミジアや梅毒をはじめとした性病の感染者数が増加傾向にあります。

特にクラミジアに関しては、20代若者の3人に1人が感染しているとも言われており、感染拡大に歯止めがかかっていない状態です。

(2)感染方法

性病は基本的に性行為によって感染します。

性病に感染した人の精液・膣分泌液に性病の菌・ウイルスが多く含まれているため、性行為の際にこれらの体液に直接が接触することで性病がうつります。

性器の粘膜同士の接触に加えて、傷口や喉の粘膜を介しても性病に感染するので注意が必要です。

  

2,性病の感染経路はどんなところから?一覧をご紹介

性病は性行為が主な感染経路になりますが、性行為を行う場面によっても感染リスクが変わってきます。

また、性行為以外で感染してしまうケースも少なからずあります。

性病の感染経路はどんなところからか、詳細を確認していきましょう。

(1)不特定多数や見知らぬ人と性行為を行う(ハプニングバー・浮気)

不特定多数の相手、見知らぬ人と性行為を行うと、性病感染のリスクが高まります。

都心部だと、ハプニングバーなど不特定多数の男女が性行為を行う場所が多数あり、性病感染の温床となっています。

また、個人差はありますが、見知らぬ人との性行為を許諾している人は、他の人とも同様に性行為を行っている可能性があります。

浮気等で見知らぬ人と1回だけ性行為を行ったとしても、間接的に多数の人と接触したことになります。

したがって、ドミノ倒し形式で性病が感染してしまうリスクも生じてきます。

(2)出会い系(ワンナイト)

出会い系サイト・アプリで知り合った相手との性行為も、性病感染の可能性が高いです。

最近は、出会い系と呼ばずに「マッチングアプリ」という名称が一般的になっています。

言い方こそ違いますが、中身のサービスは出会い系と変わりません。

「マッチングアプリであれば安全」と安易に考えないようにしてください。

出会い系サイト・アプリを使っている人は、不特定多数の相手との性行為が恒常化しているケースが多く見られます。

利用者の間で性病が蔓延している可能性もあるので、出会い系を利用は避けた方がよいでしょう。

(3)風俗店(ピンサロ、ソープ、ヘルス、メンズエステ系)

男性の場合だと、風俗店の利用によって性病に感染する人が多いです。

風俗店には、ピンサロ・ソープ・ヘルス・メンズエステなど様々な種類がありますが、中でも性病感染のリスクが高いのが「ピンサロ」「ソープ」「ヘルス」です。

ピンサロは、女性からフェラチオをされるお店です。

フェラチオを介して、自身の性器にクラミジア・淋菌が感染するリスクが生じてきます。

衛生環境も悪く、性器の消毒はウェットティッシュを利用するのみです。

また、料金が比較的安価であるため、利用者が多い点もピンサロの特徴になります。

このため、女性店員の方が1日に接客する人数も多いです。

接客人数が多い分、自身が性病に感染するリスクも高まります。

(4)温泉

感染確率は極めて低いですが、温泉を利用時に性病に感染することもあります。

温泉に入っている際は、性病に感染することはありません。

ただ、床や椅子に付着した菌が性器や肛門の粘膜に接触することで、性病に感染する可能性があります。

男性よりも女性の方が床・椅子に性器が触れやすいので、温泉利用時は注意してください。

(5)母子感染

性病に感染した状態で出産した場合、生まれてくる赤ちゃんに性病が感染する可能性が高いです。

これを「母子感染」と呼びます。性病に感染すると、産道(膣)に性病の菌・ウイルスが充満するため、生まれてくる際に赤ちゃんが性病の菌・ウイルスに直接接触することになります。

また、出産後に母乳を介して母子感染が生じることもあるので要注意です。

(6)ピンポン感染

ピンポン感染とは、パートナー間で性病をうつし合ってしまう状態を指します。

たとえば、自身が性病に感染した場合、すでにパートナーに性病をうつしている可能性があります。

仮にパートナーに性病をうつしていた場合、自分のみが性病治療しても、再感染のリスクはゼロにできません。

性病感染が発覚したら、パートナーも一緒に性病検査・治療を受けるようにしましょう。

3、性病の種類とは

性病と一口にいっても、その種類は様々です。

性病によって症状も異なってきます。

どのような性病があるのか、症状と合わせて確認していきましょう。

(1)クラミジア

クラミジアは「クラミジア・トラコマチス」と呼ばれる病原体が感染することで発症する性病です。

性器や喉の粘膜に感染する可能性があり、潜伏期間は2~3週間ほどです。

クラミジアは性病の中で最も感染者数が多い性病となっており、特に20代の若年層の間で感染が拡大しています。

クラミジアに感染すると、男性は尿道炎、排尿痛、尿道の不快感が症状として出てきます。また、性器から白色のサラサラした濃が出てくることも多いです。

女性の場合は、おりものの増加・不正出血・下腹部の痛みが症状として出てきます。

ただし、自覚症状が出ないケースも多く、感染に気付かずに放置してしまう人も少なくありません。

(2)淋菌

淋菌は、性器・喉の粘膜に感染することで発症する性病です。

クラミジアと同様に、若年層の間で感染が拡大しています。

女性よりも男性の方が感染者数が多い傾向です。潜伏期間は2~7日ほどになります。

淋病に感染すると、男性は排尿痛を感じたり、ドロッとした黄色味がかった濃が性器から生じてきます。

クラミジアで生じる膿よりも粘度が高い点が特徴です。

女性の場合は、黄色のおりものが生じたり、男性と同様に排尿痛が生じてきます。

喉に感染した場合は、喉の痛みや違和感が生じることが多いです。

ただし、女性の場合は淋病の自覚症状が出ないケースも多く報告されており、感染に気付かないまま症状が進行してしまう可能性もあります。

(3)性器ヘルペス

性器ヘルペスは、単純ヘルペスウイルス(HSV)が皮膚や粘膜に感染することで生じる性病です。

ヘルペスウイルスに感染すると、感染部位にかゆみを伴った水疱が生じてきます。

その後、水疱が潰れて痛みを伴った潰瘍ができます。

性器のみならず、周辺部位に症状が出ることも多く、コンドームでは感染を防ぎきれない点も性器ヘルペスの特徴です。

また、一度ヘルペスに感染すると、体内の神経節にヘルペスウイルスが潜伏します。

体内からヘルペスウイルスを完全に取り除くことはできません。

ヘルペスウイルスは、疲労・ストレス等で免疫が弱まった際に活性化して、再発を引き起こします。

(4)梅毒

梅毒とは「梅毒トレポネーマ」が感染することで発症する性病です。

感染してからの期間によって、症状の経過が変化していきます。

まず、梅毒に感染してから3週間ほどで性器や肛門、口などに数ミリ~数センチほどの「できもの」が生じます。

ただ、できものは1ヵ月ほどで自然に消えてしまうため、梅毒の感染を自覚できないことが多いです。

感染から3ヶ月ほど経過すると、手のひらや足裏、体に赤い発疹が生じてきます。

発疹の色が赤紫色であることから「バラ疹」とも呼ばれています。

バラ疹も半年内に消えてしまうので、この時点でも梅毒感染に気付けないことも少なくありません。

感染から3年以上経過すると、体全身に炎症が進行してきます。

適切な治療を行わないと、神経・心臓、その他の臓器が障害されてしまい、生命に関わってくるので要注意です。

(5)尖圭コンジローマ

尖圭コンジローマは、ヒトパピローマウイルスなどが感染することで生じるウイルス性の性病です

性器やその周辺部分に、白色・褐色のイボが無数に生じてきます。

イボ自体に痛み・かゆみは生じませんが、治療せず放置するとイボが大きくなったり、数が増えたりしてしまう可能性があります。

(6)性器カンジダ

性器カンジダは、カンジダ属の「真菌」と呼ばれるカビによって生じる性病です。

別名「膣カンジダ」とも呼ばれており、女性に多く見られる性病になります。

性器カンジダを発症すると、性器部分の炎症やかゆみが生じたり、女性の場合は粘度の高い、白いヨーグルトのようなおりものが増加してきます。

(7)トリコモナス症

トリコモナス症とは、膣トリコモナスと呼ばれる原虫によって生じる性感染症です。

トリコモナス症に感染すると、女性の場合は泡状で黄緑色のおりものが増加してきます。

男性の場合も、性器部分から泡状の分泌物が生じることがありますが、女性と比べると症状が出にくいです。

また、男女ともに性器部分に痛み・不快感を感じることもあります。

(8)A型肝炎

A型肝炎は、A型肝炎ウイルスに感染することで発症する性病です。

A型肝炎ウイルスは人間の糞便中に排泄されるため、肛門を介した性行為で感染するケースが多いです。

また、肛門に触れた手が口に入ることでA型肝炎ウイルスに感染することもあります。

A型肝炎を発症すると、発熱や疲労感、嘔吐などの症状が出てきます。

また、目や肌の色が黄色くなる「黄疸」と呼ばれる症状が出ることも多いです。

(9)B型肝炎

B型肝炎は、B型肝炎ウイルスによって感染する性病です。

A型肝炎と異なり、B型肝炎は血液・体液を介して感染します。

このため、通常の性行為で感染する可能性が高いです。

B型肝炎の症状は「急性肝炎」と「慢性肝炎」に分けられます。

急性肝炎は、B型肝炎ウイルスに感染してから1~6ヶ月後に生じてきます。

全身の倦怠感、嘔吐、食欲不振、ウーロン茶のような褐色の尿が症状として出てくる点、急性肝炎の特徴です。

また、A型肝炎と同様に黄疸も生じてきます。

慢性肝炎は、出生時・乳幼児期にB型肝炎ウイルスに感染することで生じます。

出生後から数年~10年ほどは肝炎の症状がでませんが、ウイルスは体内に存在している状態です。

体が成長して免疫力が高まると、白血球がウイルスに感染した肝細胞を攻撃してしまい、肝炎が生じてしまいます。

慢性肝炎の状態が継続すると、肝硬変・肝がんを発症するリスクが高まるので注意が必要です。

(10)HIV/エイズ

HIVとは「ヒト免疫不全ウイルス(Human Immunodeficiency Virus)」の略称で、感染することで免疫機能を徐々に破壊していくウイルスです。

HIVに感染すると、初期症状として発熱や全身の倦怠感、筋肉の痛みなどインフルエンザに似た症状が出ることがあります。

ただし、初期症状が出ない人も多いため注意が必要です。

その後、数年~10年ほど無症状の期間が続きます。

この間も、体の免疫機能は徐々に弱まっていき、免疫が空気中の微弱な菌・ウイルスに対応できなくなると「日和見感染症」と呼ばれる指定疾患を生じます。

この段階でAIDS(後天性免疫不全症候群)の発症となります。

現代の医療技術では、体内のHIVを完全に除去することができません。

HIVの量をコントールしてAIDS発症に至らないよう、投薬治療が実施されます。

3,性病にかかった際のリスク

性病にかかってしまうと、自分自身の健康はもちろんのこと、家族やパートナーの健康にも多大な影響を与えてしまいます。

性病にかかった際、どのようなリスクが生じてくるのか確認していきましょう。

(1)性病は自然治癒しない

まず前提として把握すべき点は、「性病は自然治癒しない」という点です。

性病に感染した人の中には「性病が自然に治った」という人がいますが、これは誤った認識です。

性病以外の治療で使用した抗菌薬が性病の菌に作用して、たまたま性病が治ったと考えてください。

性病は病気に合わせた適切な治療をしなければ完治できません。

「自然治癒する」と楽観的に考えるのは厳禁です。

(2)自分が感染源になり大切な人にうつしてしまう

性病に感染すると、自分が感染源になって大切な人に性病をうつしてしまう可能性があります。

自分に自覚症状がない場合でも、性病の菌・ウイルスは相手にうつります。

知らず知らずのうちに、大切なパートナーを性病感染のリスクにさらしてしまうのです。パートナーに性病を感染させないためにも、まずは性病検査を行って性病感染の有無を確かめる必要があります。

感染していた場合は、パートナーにも性病検査を受けてもらいましょう。

(3)子どもへの影響

性病に感染したまま出産を行うと、生まれ来る子どもに性病をうつしてしまうリスクが生じます。

いわゆる「母子感染」と呼ばれるものです。子どもが性病に感染すると、結膜炎など重篤な症状が出てしまう可能性もあります。

また、出産後に母乳を介して母子感染が起こることもあるので注意しなければなりません。

4、少しでも違和感を感じたらまずは検査を

性器や体調などに少しでも違和感を感じたら、まずは性病検査を受けましょう。

前述した通り、性病の症状には個人差があります。中には、症状がほとんど出ない人もいるので、わずか違和感を見過ごさないことが早期発見に繋がります。

(1)検査方法

性病の検査方法は、「医療機関での検査」と「検査キットを利用した検査」の2種類に大別されます。

それぞれ概要・特徴を確認していきましょう。

①医療機関で検査

医療機関で検査する場合、男性は泌尿器科、女性は婦人科で検査を受けられます。

検査費用は保険適用で「3,000円~5,000円」ほどになります。

検査結果は、検査を受けてから数日後に確認可能です。

当日結果を確認できる「迅速検査」を実施している医療機関もありますが、検査精度は通常の精密検査よりも劣ります。

性病感染の有無を確実に調べるためにも、精密検査を受けるようにしましょう。

②検査キットを利用して気軽に自宅で検査

医療機関に出向く時間がない場合は、検査キットを利用した検査がおすすめです。

検査キットであれば、自宅で誰にも知られずに性病検査を行えます。

検査キットの価格は「4,000円~10,000円」が相場です。

医療機関の検査費用よりも若干高いですが、医療機関へ出向く手間がかからない点を踏まえれば、決して高い価格ではありません。

検査結果は検体を郵送してから1週間ほどで確認できます。

ネット上で確認できる検査キットもあるので、結果表が他の人に見られる心配もありません。

(2)郵送検査キットの種類

郵送検査キットの種類は、検査できる性病ごとに分かれています。

検査したい性病に合わせて検査キットを選ぶ必要があるので注意してください。

①淋菌とクラミジアまたはその両方を検査出来るもの

淋菌とクラミジア、またその両方を検査できるキットとして「尿採取セット」「膣分泌物採取セット」「うがい採取セット」が挙げられます。

男性の場合は「尿採取セット」、女性の場合は「膣分泌物採取セット」で淋菌・クラミジアの検査が可能です。

喉への淋菌・クラミジア感染を検査する場合は、「うがい採取セット」を利用しましょう。

②検査方法:うがい、尿、性器で検査

各検査キット、特別な知識がなくても簡単に扱えます。

説明に沿って検体を採取するのみで簡単に検査可能です。「尿採取セット」の場合は、尿検査と同様に専用の容器で尿を採取します。

「膣分泌物採取セット」は、専用の綿棒を使って膣分泌物を採取していきます。

特別な技術は必要ありませんので安心してください。

「うがい採取セット」は、うがいで生じた水を検体として採取します。

こちらも特別な技術は必要ありません。

(3)陽性であれば治療を

検査の結果、陽性が判明した場合はすぐに治療を受けてください。

人によっては陽性でも無症状であるケースもあります。

ただ、無症状であるからといって性病の菌・ウイルス自体が消えた訳ではありません。

治療せずに放置していると症状が重くなっていき、完治まで時間を要します。

陽性が分かった段階で、可能な限り早く治療を受けるようにしましょう。

5、性病に感染しないための予防方法とは

性病に感染しないためには適切な予防方法を実践する必要があります。

予防の有無で性病感染の確率は大きく変わってくると考えててください。

下記、性病に感染しないための予防方法となります。

  • コンドームなどを使用し、できるだけリスクを減らす
  • 感染リスクが高い行為はできるだけ控える
  • 性病検査を行ってから行為をする
  • 特定のパートナーとのみ行為を行う

(1)コンドームなどを使用し、できるだけリスクを減らす

妊娠を望まない性行為を行う際は、必ずコンドームを利用しましょう。

コンドームを利用することで性病感染のリスクを減らすことができます。

性病の主な感染経路は性行為による性器の接触です。

コンドームを利用すれば性器の粘膜同士が直接触れるのを防げます。

また、コンドームによる性病予防効果を最大限高めるためには、性行為の初めから終わりまでコンドームを利用することが必須です。

性行為の途中からコンドームを利用するのみでは、予防効果が下がってしまうので注意してください。

(2)感染リスクが高い行為はできるだけ控える

コンドームを利用しない性行為や風俗店の利用など、性病感染リスクが高い行為はできるだけ控えるようにしましょう。

感染リスクが高い行為をしてしまうと、当然ながら性病感染の確率も高まります。

男性の場合、付き合いで風俗店に誘われるケースもあるかもしれませんが、性病感染のことを考慮すればきっぱりと断った方が安全です。

(3)性病検査を行ってから行為をする

性行為を行う前に性病検査を受けるようにしましょう。

性病検査で陰性を確認できれば安心して性行為を行えます。

パートナーがいる場合は、一緒に性病検査を受けてください。

ただし、性病検査後に一度でも感染リスクの高い行為をしてしまうと再度検査をする必要があります。

一番の予防は「リスクのある性行為を行わない」ことですので、「検査すれば良いか」と楽天的に思わず予防に努めてください。

(4)特定のパートナーのみと行為を行う

特定のパートナーとのみ行為を行うことで性病感染のリスクを最小限にできます。

互いに性病検査をして陰性であることが確認できれば、性病に感染する可能性は限りなくゼロに近くなると考えてよいでしょう。

パートナー以外の異性と性行為を行った場合は、その時点で性病感染のリスクが生じます。性病検査を行った後は、パートナー以外との性行為は控えるようにしてください。

まとめ

性病の感染経路は主に性行為です。

コンドームを利用しなかったり、不特定多数の相手と性行為をすることで性病感染のリスクは高まります。

性病によっては初期症状が出にくいものもあり、知らず知らずのうちに性病を他の人に移してしまう可能性もあります。

少しでも性病と思しき症状が出てきたり、リスクのある性行為を行った場合はすぐに性病検査を受けましょう。

検査キットを利用すれば自宅で簡単に性病検査を行えます。

医療機関に出向かなくても検査ができるので、日中仕事で忙しい方でも安心して利用可能です。

検査の結果、陽性が判明したらすぐに治療を受けてください。

早期発見・早期治療は性病完治への一番の近道です。

自分やパートナーの体・健康を守るためにも、積極的に性病検査を受けるようにしましょう。

記事監修

坂東 重浩ばんどうクリニック堀切菖蒲園駅前 院長
東京慈恵会医科大学での泌尿器科診療をはじめ、内科や、腹腔鏡手術や内視鏡手術などの先端医療、皮膚科専門医の指導を受け皮膚科疾患診療にも従事。

〈資格〉日本泌尿器科学会 専門医・指導医/日本がん治療認定医/日本性感染症学会 認定医/日本医師会認定 産業医/泌尿器腹腔鏡技術認定医/難病指定医/緩和ケア研修終了/ 〈所属学会〉日本泌尿器科学会/日本内科学会/日本皮膚科学会/日本透析医学会/日本性感染症学会/日本泌尿器内視鏡学会/

http://bando-clinic.com/

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